時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

アナフィラキシーショックでの救急要請3回目

2回目から3週間後の5月中旬、3回目のアナフィラキシーショック。この日はトマトとセロリを使ったサラダを食べ、口の中がイガイガし始める。杉のお線香を炊くと頭痛がしたので、バファリン1錠(アスピリンだけの物)を飲んだ15分後の午前0時、いつも通りフルセットの全身症状。自力で歩ける状態だったので、タクシーで1,2回目に搬送された病院の緊急入口に向かった。

 

ドアを叩き守衛さんを呼び出し中に入れてもらうが、勤務医で当直のI医師がすぐ出てきて即、「直接来ても治療できねーから、さっさと救急車よべよ」と大声で罵声を浴びせられ、病院の公衆電話で119番通報する前代未聞の行為を行う。

 

救急隊の方は「転送と聞いて来たのだけど、搬送なの?」と、そのクソ医師、看護師に対してメッチャ不機嫌な顔。でも医師には絶対服従のようで、本当に申し訳無さでいっぱいになった。それでも受入先を探してくれて、自宅から10キロ離れた病院に午前2時半に搬送された。面倒な問題を解決してくれて有り難かった。

 

搬送先の病院では非常勤の緊急外来の医師が担当、血圧90/60、心拍数130、SOP2は失念。アドレナリン筋注、デカドロン、抗アレルギー薬の点滴を全開で両腕から2本同時に点滴。ホルター心電図を装着。この時、医師から「もし呼吸が止まったら、気管切開しますからね」と衝撃的な発言。血圧が回復してくると、いつもの強烈な便意でベッドの上でオムツの中に排便。1時間後状態が安定してきたので、ICUに移動。そのまま入院となった。

 

ICUではベッドからの移動が禁止されたので、尿瓶を使っての排尿。朝方頭痛と38度台の発熱。24時間後、遅発発作が起こらなかったので、一般病棟に移動し勤務医で担当医のK医師に引継ぎ。移動後は血圧140/83、心拍数98となり安定してきた。

 

もう一泊し、2泊3日で退院。入院費は2回目の処置の費用の8倍で、ビックリするような価格だった。ここの病院、どんな治療をしても一定の治療費で、軽症の患者が重症の患者の治療費を負担するシステムのボッタクリ病院。ただアドレナリン打って、抗ヒスタミン薬、ステロイドを点滴しただけで、この値段は無いわ。

 

今回の原因はトマト、セロリの杉アレルギーの交差反応、杉の線香アレルギー、アスピリンとの複数条件での発作だと思う。

 

I、お前が吐いた言葉は忘れないからな。医師だからって調子に乗ってんなよ。何の権力も持ち得ないチビの癖に。