時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

アナフィラキシーショックでの救急要請2回目

4月末、早いお昼に生麺タイプの味噌ラーメンにもやし炒めを乗せ、中国産の一味唐辛子をかけて食べた15分後に即時性のアナフィラキシーショック

 

この時はアナフィラキシーショックに不慣れだったので、息苦しさや、全身の掻痒感、蕁麻疹、紅斑、浮腫、火照りの症状が現れ、目の前が真っ白になって何も見えなくなってしまったので救急要請。1度目の病院が搬送受け入れをしてくれて、以前の処置室に運ばれる。この時も担当はW医師。ポララミン、プレドニンを点滴で入れ、アドレナリン筋注をして血圧が上が140位に戻って状態も安定してきた。

 

次に強烈な便意からトイレに行きたいと要望するが、「立つな」と医師に言われ、ストレッチャーの上にオムツを敷いて排便し、だいぶ症状が安定した。3時間位すると発熱し38.5℃、悪寒もあって毛布を沢山もらい掛ける。また強烈な頭痛も起こって回復に向かっていった。

 

アナフィラキシーショックから24時間以内に、再度発作が起こる可能性があるとの事で、処置室に一泊する事になった。点滴はトータルで4リットル。24時間経ち遅発ショックが起こらなかったので、薬を頂き帰宅。処方は、プレドニン1日30mg、フェキソフェナジン120g3日分だった。

 

ここで救急対応した医師から「しっかり検査した方が良い」と大きな総合病院のアレルギー科を紹介されたが、気を利かせた看護師が自宅の近所のクリニックのアレルギー科に紹介状を書き換えてしまい、無能な医師との出会いとなる。

 

翌日紹介状を持ってクリニックに行き、アレルギーの血液検査を行い、様々なアレルゲンが判明、igEが400で、エピペンのみが処方された。ただ、この医師の治療は、「それ食べないでください」だけ。「またショックを起こす可能性があるから、予防的な処方をして欲しい」と要望しても、「できない、ショックを起こしたらウチでは対応できないから、救急車呼んでね」の一点張りで処方も無し。半年通ってただ医師に是認してもらうだけにお布施してたので、通院を止め、自分で薬の勉強を始めた。

 

たぶん、紹介状に書いてあった病院はアレルギー科が有名な病院なので、そこ行っていたら、結果は違ってたかもしれない。

 

今回のショックの原因は後々判明したのだが、中国産の一味唐辛子。たぶん残留農薬に反応してショックが起こったと思う。日本産の青唐辛子、インド産の唐辛子は問題ないので、原因はそれだと思う。