時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

口の中に毒がある

釣部 人裕 著

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先日、「口の中に潜む恐怖 アマルガム水銀中毒からの生還」を図書館で借りて読んで、所有したいと思ってアマゾンで検索してみると、もう新品は在庫がなく中古のみ。価格も高くて購入を諦めた。

 
spragues.hatenablog.com

 

そのページを見ているとおすすめに出てきたこの本。早速、図書館に予約をして読んでみた。本書は様々な医師へのインタビュー、過去の書物、データ等から執筆され、表現がちょっと誇張されていて、著者が専門家ではないからか深堀りはせず、内容が浅く感じてしまった。インパクトで興味を持たせて、最後まで読み飽きないようにしてるのだろう。がしかし専門用語も少なく読みやすかったし、有益な情報も多かった。

 

ただ登場する医師やインタビューに答えた医師は、事の本質や核心まで発言はしてないと感じたし、それが厚労省、医師会との関係からできないのだろうとも感じた。それもあって内容が薄く感じたのかもしれない。日本人らしく空気を読むと言えば、そうなのだろうが。。。

 

アマルガムの除去の間隔、ミネラルやビタミンCを除去前からの服用する事で水銀中毒へのリスクを下げられるとか除去を控えてる身としては参考になった。

 

またアマルガムを詰めた部分と身体との間で電位差が発生し、それをガルバニー電流と呼び、体調不良の原因となるとの事。電磁波アレルギーにも触れていた。電磁波アレルギーは電子レンジ、携帯電話、高圧線の近くで発生してるので、大げさかな?とも感じたが、過敏な人もいるのだろうな。