時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

口の中に潜む恐怖

アマルガム水銀中毒からの生還

ダニースタインバーグ/山田純訳

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この本にやっと巡り会えた。今飢えてる情報が詰まった本だったので、一気に読破してしまった。内容を記載すると著作権に引っかかると思うので割愛するが、著者の身体に起こった症状と、ほぼ同様の症状が自分にも起こっているので、今自分に降り掛かってる問題は自分だけでは無いと実感できて嬉しかった。

 

原因不明の関節痛や腰痛で整形外科に行って、レントゲン撮っても、「正常です、老化で軟骨がすり減ってるのでロキソニン出します」と老化のせい。全身の皮膚に現れた丘疹には皮膚科に行って、ステロイドが処方されて塗布するも、一向に改善の兆しは無い。足裏の乾癬の様な症状にも水虫薬が処方されるが、一向に改善せず、自分で調べて金属アレルギーを疑って抗ヒスタミン薬を服用し始めたら改善したりと。どこの診療科に行っても検査結果や処方は的を得ず無意味で、症状が改善されないか、治療や処方をしない。訴訟回避のガイドラインによる保険治療、知見が浅く多角的視野が無い無能な医師による弊害だろう。

 

この本を読んで、今自分の症状が予想してたとおり、金属、水銀中毒なのは間違いないと確信できた。この本に記載の通り、スウェーデンではアマルガムの除去は1回に1~3本、6週間の間隔を開けるようガイドラインが制定されてる。予約の取りづらい大学病院は必然的に間隔が空くので正解だったかもしれない。