時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

アナフィラキシーショック→熱中症

とにかく大変な1日だった。

 

土曜の夜にどうしてもブリの刺身が食べたくなって見た目新鮮と感じた物を買って食べた。翌朝日曜日かかとの下の側面が痒くなっていたけど起床後はいつも身体が痒くなるので気にしていなかった。それから前日の夜に生乾き臭の強くなったバスタオルや衣類を逆性石鹸に浸け置きした物をバケツの中ですすいで洗濯機に入れて脱水をした。この時既に汗だくで水分やミネラルが失われてたみたい。

 

そのままスーパーに買い物に行くと身体に力が入らなかったので一度家に戻ってから水を飲み塩を舐めたら力が入るようになったので八百屋まで野菜を買いに行きシャワーを浴びる前に鏡をみると顔が赤くなっていて日焼けだろうと判断してしまった。これが間違いだったようで軽度の熱中症だったみたい。

 

シャワーを浴びて缶酎ハイを飲みお昼ごはんを食べると外気と比例して室温も上がってきたので28℃でエアコンを稼働。少しうたた寝をし目が覚めると左手の指がこむら返りを起こしニワトリの足の様な形になってる。水を飲んだり塩を舐めても回復せずあたふたしてると腕に強烈な痒みが襲ってきた。

 

これはヤバイと察知して抗ヒスタミン薬を1錠飲む。それでも痒みは引く気配がなかったので2種類の抗ヒスタミン薬を服用。痒みは全身に広がりずっと掻きむしって血だらけ。ただ紅斑が出てなかったので重いアナフィラキシーではないと感じていた。血圧を測ろうとしてもエラーがでて測れなく視界が白くなっていたのでたぶん上は60以下だったと思う。BPMも140だったのでその数値は正しいと思う。

 

ここからが症状を更に悪化させる原因になった。抗ヒスタミン薬が効き30分後。アナフィラキシーからの回復期に強烈な便意と吐き気が襲ってくるのだけど今回も同様。這いつくばってトイレに向かって身体の中の便を排出し吐き気が強いのでトイレの前で寝転んだ瞬間寝てしまった。いつもならこれで回復するのだけど、エアコンの効かないトイレの前で1時間程度寝てしまって熱中症になった。

 

気が付くと息苦しく身体が熱い。ただ不思議と喉は乾かず気持ち悪いので水を飲もうともしない。これが更に状態を悪化させてしまったみたい。#7009に連絡してみると「直ぐにアイスノン等の氷枕で頭を冷やして、無理矢理にでも水を飲んでください」との事だった。意識が遠のいて動かない身体を無理やり動かし冷凍庫からアイスノンを出して頭を冷やすと30分後には楽になってきた。この時体温は37,1℃。救急要請する重症ではないのでそのまま様子をみようとした所また寝てしまった。気がつくと2時間後だんだん身体の熱さが収まって楽になってくると異様に喉が渇くので水を飲みまくる。それを続けることでどうにか回復できたが歩くのがやっとだった。

 

今回の要因は前日に食べた刺身の遅発性ヒスタミン食中毒、身体をかなり動かして負荷が掛かりミネラル、水分不足。赤くなった顔を「日焼け」との判断のミス。またエアコンの効かないトイレの前での寝落ちからの熱中症

 

洗濯も買い物も気温の低い午前中に行ってるのにこうなるって、もうどうすれば良いだろうか。抗ヒスタミン薬を常用してると熱中症のリスクが上がるらしいので買い物は夜中、在宅中はエアコン稼働をするしかないのかな。