時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

気圧降下によるアナフィラキシーショック

昨日の急激な気圧変動でアナフィラキシーショックになった。検証もしたのでたぶん主な原因は気圧変動によるもの。

 

気圧降下してる日は朝から怠く古傷がきしみ頭痛や吐き気を催した。そして直ぐに寝付けたものの翌朝の朝(日の出前)に起きてしまうが更に体が重くなり午前中に買い物に行くも歩くのがやっとの状態だった。

 

買い物から帰宅しシャワーを浴び洗濯を始めるも状態は変わらず疲労が溜まってるのだろうと思いマルチビタミンを1錠飲むとかなり回復した。お昼に洗濯も終わりチーズを食べなから缶ビールを1本のみスーパーで買ったお弁当を食べ30分位すると腕に蕁麻疹が。それがだんだん広がっていき痒みも増え午後1時には内股にも蕁麻疹が発生し痒みも全身に広がったのでアナフィラキシーショック確定。

 

いつも通りトイレの前に移動して第2世代抗ヒスタミン薬4種類服用。血圧を測るとだんだん下がってきて目が霞んで指が浮腫んでくる。足を椅子に乗せ血液が流れないようにしてから血圧を測ると75/55 BPM160 SPO2 99。更に痒くなり全身を掻きむしって血だらけになる。今回は肘から先、膝からしたのこむら返りが継続的に発生して痛みも酷い。指が反り返って痛くて何かするにも大変。

 

午後1時半状況は変わらず救急要請。午後2時に救急車が到着した際は気絶してたようで失禁していた。救急隊の眼の前で血圧を測ると85/55 BPM150 SPO2 98 ストレッチャーに乗せてもらい救急車の中へ。ただこの救急隊の方はアナフィラキシーショックには造詣が浅くいつも通りにストレッチャーの背中側を起こして運ぼうとしたので上半身を起こすと血圧が下がって失神するので平たく戻してもらい足を上げるようにお願いして運んでもらった。

 

救急車にのって一通り身分証明書、保険証、病院の診察券、当日の行動、症状、服用した薬の確認を行うと午後2時半になってた。最終的に救急車の中でのバイタル確認、体温は36.8、血圧120/85、BPM 145 SPO2 98、と状況が改善、吐き気と便意が湧いてきたのでトイレで排便と嘔吐をしたい為一度家に戻してもらう。すごく息苦しさを感じたが血中酸素飽和度は問題ないので酸素を要求したが断られた。

 

嘔吐と排便を繰り返すと快方へ向かう説明を救急隊にして今回は病院への搬送を行わないでもらった。救急車を読んでも絶対に搬送しなければならない訳ではなくサインをすればそのまま帰宅しても問題ないらしい。ただ「状況が悪くなったらすぐ躊躇なく119番通報するように」と念を押されて引き上げてもらった。

 

午後3時位には蕁麻疹、痒みも減ってきて148/105 BPM135 SPO2 98、だんだん血圧があがってきたのでひとまず安心。これまでポカリスエットを4Lは飲んだが嘔吐ごく少量だった。気がつくといつも通りトイレの前で寝ていた。

 

午後4時位に目を覚ますと全身が痛い。特にこむら返りを起こした指関節が非常に痛く浮腫みが取れずに指が曲がらなかった。午後8時第一世代の抗ヒスタミン薬を1種類服用すると副作用であっという間に寝てしまった。夜中2時に起きてもう一度第一世代の抗ヒスタミン薬1種類を服用。また寝てしまい気がつくと朝6時だった。

 

起床後は体が痛いがこのまま寝ていると痛みは取れないので無理やり起きて朝7時半からフラフラするも昨日と同様の行動をしてみる。24時間以内にセカンドショックが起こる可能性があるけど自分の場合は50回程アナフィラキシーショックを起こしているがセカンドショックは起こした経験がない。

 

8時にスーパーに行きお世話になった救急隊への1000円程度のお菓子を購入して消防署へ向かう。救急隊の方に説明してお菓子を渡すも要請の当日は目が霞んでいて救急隊の顔が見えず渡した人が担当者かどうかは判別できなかった。

 

お菓子を買ったスーパーに戻り同じお弁当を買い家に戻ってシャワーを浴び同じビタミン剤を飲みチーズを食べながら缶ビールを1本飲んで同じ弁当を食べるがアナフィラキシーショックは起こさない。と言うか非常に体調が良くなってる。

 

これで、買い物での運動、シャワー、チーズ、缶ビール、弁当が原因ではない事が分かった。残るは前日の爆弾低気圧での気圧低下で遷延したアナフィラキシー症状がショックに繋がったと考えるのが妥当だろう。気圧でアナフィラキシーショックって。。。ポンコツになったな。