時々アナフィラキシー

アナフィラキシーショック、金属アレルギー(水銀中毒?)の備忘録

金属アレルギーのパッチテストで、アナフィラキシーショック。

夏に横向きに生えた歯の難抜歯の為に病院の口腔外科を訪れた際、金属アレルギーのパッチテストを行っている事を知って、頻繁に起こすアナフィラキシーショックの原因の一部だと感じていたので、テストをお願いをした。ただ、気温の高い時期だと汗によって正確な判定ができないとの事で、実施は10月頭となった。

 

2ヶ月後パッチを背中に貼りテスト開始したが、36時間後にアナフィラキシーショックに陥ってしまい、パッチを剥がし洗い流す。強烈な全身の痒疹、蕁麻疹、紅斑が現れ、SPO2を図ると90。用意していた携帯用の酸素ボンベを口に当て、複数の抗ヒスタミン薬、H2ブロッカーを服用。心拍数が139まで上がり、血圧が70/50まで下がってしまい、ポカリスエットをがぶ飲みする。1時間位苦しむと強烈な便意から下痢し続け、加えて嘔吐もし続けて、何とか100台まで回復。救急要請せず自己解決できた。身体は炎症反応を起こしてるので、便が出切った後にステロイドが含まれる痔の座薬を突っ込む。

 

翌日テストの判定日初日の為まだ血圧が110台でフラフラの状態で病院に向かう。経緯を報告しテストは継続となったが、抗ヒスタミン薬を服用したのではっきりとした皮膚の反応は現れていなかった。

 

テスト最終日、口腔外科医師から結果を聞くが皮膚の明らかなアレルギー反応は現れてないが、アナフィラキシーショックを起こしたのであれば、この中の金属にアレルギーがあるのでしょう、、、との見解。医師にアマルガム除去のお願いをしてみると、開業医ではなく、しっかりとした設備があり、また内科も併設されてる歯科大学病院での除去を提案され、紹介状を書いて頂く運びとなった。